熟年の日記

熟年離婚バンコク一人ぼっちの年金暮らし

セールスマンとして入社後31年目にしてやっと支社長に昇格

<第22回>

第一生命に24歳でセールスマンとして入社して苦節31年目で支社長に昇格しました。一番昇格を喜んでくれたのは母親でした。母親は大学を卒業して2年後に保険屋に転職する事を一番反対していました。正月に実家に帰ると母親が日本経済新聞の人事異動昇格欄に高知支社長石原雄一郎と記載された新聞の拡大コピーを見せ、泣きながら

「雄一、支社長になったのか、母ちゃん嬉しい」と言ってくれました。

高知支社長赴任後に分かった事は第一生命の支社長職は「人、物、金、」の全てを任せてくれる真の経営でした。

早速支社長評価の3部門に挑戦しました。1年目は「法人部門」で入賞して本社表彰に入賞で出来ましたが2年目は全ての部門が今一歩で終了3年目は全く駄目で、本社役員から電話で、「石原支社長、長い間お疲れ様でした、支社長職を後輩に譲って下さい」と言われ代理店業務推進部に最後の転勤に至りました。

 

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