熟年の日記

熟年離婚バンコク一人ぼっちの年金暮らし

バンコクに在住しているOビザ申請の約1万人の日本人がロックダウンで次々と消えてしまった

<第57回>

バンコクに在住している日本人は73000人ですが、ロックダウン状況が1年6か月前にスタートした時点から次々にバンコクからOビザ申請者1万人の殆どが消えてしまいました。理由は以下の通りです。

 

①Oビザ申請者は50歳以上の高齢者でタイに80万バーツ(日本円換算280万円)をタイの銀行に預金して1年間の長期滞在ビザで在住しています。この預金は使う事も出来ますが2年目にビザ申請時には再度必要の為、殆どの日本人は利息の高い定期預金にしています

 

②タイでの生活資金として殆どの日本人は年一度、日本に帰国して1年分の生活資金を

日本円で持ち帰り、為替で日本円の高い時期にタイのバーツに交換しています

 

③今回の世界中のロックダウンの影響でOビザ申請者は日本にお金を取りに行くことが出来す手持ちの資金を使い、資金が無くなると定期預金を解約して生活をして居りましたが、資金が底をつくと止む無く日本に帰る為に日本人が次々とバンコクから消えてしまいました

 

④現在はどこの店からもOビザ申請者の日本人が消えてしまい日本人が大勢住んでいた

プロンポンのエリアはひっそりとしています。

 

バンコク爺さんの独り言>

私の場合は日本に帰国して毎年の生活資金を取りに行く煩わしさで、厚生年金と個人年金を交換する手数料が高いのを承知で直接タイのバンコク銀行に送金をして貰っていたので問題が有りませんでした、もし手数料を安くするため毎年日本に帰国していたとすると今頃、日本の何処かで生活していると思うと、ゾッとします、

 

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