熟年の日記

熟年離婚バンコク一人ぼっちの年金暮らし

第一生命での生死を賭けた一日500円の生活

8月の給与が7000円と自分の持ち金が6000円しかなくこのお金で一ヶ月生活をする場合は川口駅から神田駅までの往復の電車賃を含めて13000円÷25日=

一日500円での生活の為、朝は60円の掛けそば、昼はコッペパン一個と牛乳の生活を余儀しなくてはならず大変でした。8月の炎天下の営業の為、喉が渇くと公園か公衆トイレに行き水を飲む、考えたらゾットする生活でした。持ち金も一日の活動費呑みの500円をポケット入れての活動で今、思えば24歳の若さと何とか成功したい信念が有ったから出来たと思います。第一生命での第一号契約は3カ月かけて訪問した契約者で出版会社の社長さんで、訪問すると「石原君は熱心だね」と言ってくれて、古い他社の保険証書を見せてくれて、毎月の保険料がいくら払えるので、それで加入するとの事で契約に至りました。8月は3か月かけても一件もとれなかった契約がなんと

10件10100万の契約が獲得出来て9月の給与は30万円になり優績者招待旅行に入賞する事ができました。「8月の第一生命の月」の活動で保険営業は保険を販売する事でなく、自分を売り込む事である事を知り、その後は全く成績に苦労した事が無くなり、保険セールスマンしてのスタートが始まりました。

 

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