立憲分裂、維新との協議は憲法改正の最後のチャンスです
<第147回>
日本が経済的に衰退した理由は日本防衛の為に戦後からアメリカとの同盟政策を行う為に全ての経済政策に於いてアメリカの意向を聞き経済活動に於いて不利な条件で経済政策をした結果です。今回はアメリカが本当に日本を同盟国として役立つ国かを戦後のアメリカの動向を見てこらからの日本の立場を解説します。
①アメリカは同盟国として日本の防衛に役立つか
ズバリ役立ちませんアメリカと言う国は自国の為のみでしか米軍を動かそうとしませんアフガニスタンの場合を見てもアメリカ人を見捨てて米軍は撤退してしまいました。アメリカは米国の利益を追求するために自国民を平気で犠牲者にします。
中東政策を見ても同じです米国のシェルオイルが産油されると中東の石油が必要に無くなり面倒な中東政策からさっさと撤退しました。
日本が経済でアメリカのGDPを抜く勢いで米国の資産を買いだすと、色々と米国が有利になる法案を出し日本をけん制して来ました。
中国軍が尖閣諸島に上陸しても米国は何もしません、米軍が命を懸けて戦う意味が無いからです。日本の領土は自国で守るべきと言って何もしてくれません。そうして尖閣諸島は中国の領土との既成事実を作り尖閣諸島の貴重な地下資源は中国に略奪されてしまいます。
②日本の防衛はどうするのか
当たり前のことですが全ての国は自国は自国で守るのが原則です。国連が助けてはくれません。日本が何故衰退したのかはズバリ自国を守る軍隊がないからです。世界中を探しても軍隊の無い国は日本国だけです。中立国のスイスでさえも立派な軍隊が在ります。
今回の衆議院選挙で憲法改正の否定派の最大野党の立憲民政党が内部分裂をしています。今回が最初で最後の憲法改正の国会議員の3分2を獲得する最後のチャンスです
日本国憲法は戦後アメリカによって作成されたものです。アメリカと戦争をした唯一の日本が再度アメリカと戦う事の出来ないように作られたアメリカ占領軍のもとで作成されたものです。
<バンコク爺さんの独り言>
憲法改正の3分2の鍵を握っているのが維新の会の議員です。彼らは大阪都構想に真剣に取り組んでいる日本人です。確りと協議すれば彼らは日本国民のために憲法改正に賛同してくれると思います。